2023/4/1からシルガード9(9価HPVワクチン)も公費で接種が可能となりました。
【対象者】
定期接種:小6~高1相当の女子
キャッチアップ接種:平成9/4/2~平成19/4/1生まれの女性(接種期限 令和7/3/31まで)
※対象外の方も自費で接種可能です。
【目的】
子宮頚がん、肛門がん、尖圭コンジローマ等HPV(ヒトパピローマウイルス)その関連疾患の予防
【効果】
HPV感染を予防することで、前述した病気の発生を減らします。シルガード9の子宮頚がん予防効果は90%以上と報告されています。
HPVは性交により感染するウイルスで、性交経験のある方の50-70%は一度は感染すると言われています。そのため、性交経験前にHPVワクチンを接種することが最も効果的です。性交経験後に接種してもその後のHPV感染を防ぐことができ有意義です。
【接種方法】
シルガード9は1回目を接種した年齢で接種回数が変わります。
①15歳の誕生日前に1回目を接種→2回接種
②15歳の誕生日以降に1回目を接種→3回接種
※すでに2回他のHPVワクチン(サーバリックス:2価HPVワクチン、ガーダシル:4価HPVワクチン)を打たれている方は、原則同じワクチン接種が勧められていますが、御希望があれば途中からガーダシル9に変更することも出来ます。
【予約】
接種希望の方は事前にクリニックに御予約ください。
火曜日AMに婦人科医師(女医)がおりますが、他の時間帯でも対応可能ですので御相談ください。
・八王子市HP 子宮頚がん予防ワクチンの接種について
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/hoken/007/yobosesshu/koyobosesshu/p025860.html
・厚労省HP HPVワクチンに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html